重量物のトータルプロバイダー[セルフ研磨(主軸テーパ修理)Part.2] | 武蔵ロジスティクス株式会社
2025.02.21
武蔵ロジスティクスの社訓「いい仕事を 誠意と 創意と 人の和で」を胸に、お客様に喜んでいただける仕事をご提供出来る様に、社員一丸となって精進しております!
マシニングセンタのメンテナンス
前回は多才な技術加工を行うマシニングセンタについて紹介させていただきました。
重量物のトータルプロバイダー[セルフ研磨(主軸テーパ修理)Part.1]
長年マシニングセンタを稼働していると、テーパ=主軸部分(工具を取り付ける部分)と工具の密着が悪くなり、それが原因で加工不良を引き起こしてしまいます。
「テーパ部分の不具合」は何故起こるのか。
これは工具交換によってスピンドル内面テーパが少しずつ削れ、工具とテーパのかみ合わせが悪くなっている(「テーパが開く」ともいう)。また操作ミス等により、工具を付けた主軸を加工物等にぶつけてしまいズレが生ずる・・のような原因があって起こるといえます。
正確な切削加工が求められているマシニングセンタのため、こうした不具合を解消するために「セルフ研磨工法」があります。
メーカー工法とセルフ研磨工法
通常のメーカー工法は、ヘッドを分解し持ち帰り、自社内でテーパ部を研磨するという方法ですが、手間やコスト、作業中は機械が使用できないというデメリットがあります。
一方セルフ研磨工法は、不具合の状況を把握したうえで必要な研磨機をお客様へ持ちこみ、作業を行います。その際ヘッドを分解することなくテーパ部を研磨する作業を行うため、手間やコスト、短期間での修理が行えるメリットがあります。
作業例①:サビでテーパ面アタリなし
→
作業例②:衝突事故でテーパ内に傷発生、加工停止
→
セルフ研磨は、マシニングセンタの正常な稼働を支える大事なメンテナンス作業となります。
武蔵ロジスティクスでは、事前にお客様からの要望をしっかり伺い、お客様へ出来うる作業について、またや懸念点を説明し作業に取り組ませていただきます。また作業終了後には、研磨データを書面・データでお客様へお渡しすることで、厚い信頼をいただいております。
武蔵ロジスティクスでは長年の実績で生まれた経験と技術を駆使し、お客様のニーズに応えたサービスを提供いたします。ご縁あってつながったお客様にご満足いただける作業をするため、スタッフ一同日々精進して参ります。本日もどうぞご安全に!
創業50年以上の歴史を積み上げたノウハウを若い世代へ継承し、お客様のニーズにお応えしていく。それが武蔵ロジスティクスの誇りです!
まとめ
武蔵ロジスティクスでは現在求人募集中!
やる気・元気のある方!経験の有無は問いません。
武蔵ロジスティクスでは、各種免許取得支援も行っており、未経験者でもOKです!
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