武蔵ロジスティクス株式会社は「いい仕事を　誠意と　創意と　人の和で」を社訓として、お客様に喜んでいただける仕事をご提供出来るよう、社員一丸となって精進しております！

なんでも吊り上げちゃうぞ・ワイヤーロープ

我が社の看板部門の重量工事は、お客さまのご要望に沿いながら、主にNC旋盤やマシニングセンター、プレス機や成形機等の工作機械、産業機械の据付・設置・移設・運搬を行っています。

工作機械やプレス機、成形機など、人力では持ち上げることのできない重量物の移設をするにあたり、マンパワーだけでなく様々な工具を活用して作業を行います。

「チルローラー」「油圧ジャッキ」に続き、今回は重量物をを固定したり、楊重するために絶対的に必要な「ワイヤーロープ」についてご紹介いたします。

重量工事の現場では、重量物の搬出・入や移動・揚重を行うケースがよくあります。その際、重さ何十トンという重さに耐えうる頑強なワイヤーが活躍します。

ワイヤーロープの構造

ワイヤーロープは、鋼製のワイヤーでできた柔軟なロープです。一般的には高い切断荷重及び耐久性、柔軟性及び耐食性の３つが特徴です（切断荷重に基づく）。

ワイヤーロープは、複数のワイヤーを撚り（より）合わせて作られています。この撚り合わせのパターンによって、ワイヤーロープの柔軟性や強度が調整されます。一般的な構造には、ストランド（撚り合わせられたワイヤーの束）と、そのストランドが撚り合わさって出来たコアが含まれます。

ロープの撚り方は主に①普通撚り　と　②ラング撚り　の2種類に大別されるそうです。こちらの特徴についてはまたの機会にご説明します。

　　　　　　　　　　　＊JIS規格に基づく

吊り作業に使用するスリング（つり索）の素材　には、大きく分けて「ワイヤロープ」「ナイロンスリング」「チェーン」の3つがあります。中でも「ワイヤーロープ」はその柔軟性、耐久性、及び強度を持っています。

台付けワイヤーロープは、通常鋼製のワイヤーロープが特定のパターンで編まれ、ループやアイ（目）が形成されています（写真参照）。これにより異なる荷重や用途に対応できます。

用途としては、重い物体を吊り上げる際に重機やホイストクレーンに取り付けて使用する楊重作業、そして重量工事の作業で多い玉掛け作業ではワイヤロープが欠かせません。この際のワイヤーロープは、両端にフック、シャックル、グリップを備えたものでなければなければなりません。

このようにワイヤーロープは、重量物を安全かつ効率的に吊り上げるための信頼性の高い治具として幅広く利用されています。

当社においても優れたスキルと、このような機能を兼ね備えた工具及び治具等の活用で、安心安全な作業を最優先としています。

 

重量工事でお困りごとがございましたら、実績豊富な当社にご相談くださいませ。弊社は社員以外にも技術・実績を兼ね備えた協力会社と全国ネットで連携しています。
みなさまのお悩みを解消できるサービスを提供いたします。

今後も安心安全についても更にご指導・ご鞭撻を賜りながら、躍進していく内容・事業事例をご紹介できるよう、努めてまいります。

ご縁あってつながったお客様にご満足いただける作業をするため、スタッフ一同日々精進して参ります。本日もどうぞご安全に！

創業50年以上の歴史を積み上げたノウハウを若い世代へ継承し、お客様のニーズにお応えしていく。それが武蔵ロジスティクスの誇りです！

まとめ

当社は重量物・大型機械のトータルプロバイダーとしてお客様の品物を運搬・搬入・据付・設置まで一気通貫でサービスをご提供いたします。実績と経験豊富な社員が多数在籍していますので、安心してお任せください。

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