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太陽光システム施工においての『生コンテスト』 | 武蔵ロジスティクス株式会社

今回は、太陽光システムの施工においての『生コンのスランプテスト』について書きたいと思います。

太陽光発電と聞くと、ずらーと並んでいるパネルとか、屋根についてるパネルとか思い浮かべますよね。

でもでも、パネルを並べるだけでは電気は使えないのです。
集めた光を電気にするためには、様々な機器を取り付けます。その中の一つ、電圧を変換する重たいトランス(変圧器)を置く場合があります。

(↓これがトランス(変圧器)!重いんですよ(>_<))

トランス基礎工事をする中で、この重たい機器を、安定して長い期間置いておくためにも、生コンの品質を確認するスランプテストって、とっても大事な工程なんです!!
(せっかく設置した太陽光パネルは長―く使いたいですものね(‘ω’)ノ)

まず、生コンって何 (´・ω・`)???

簡単に言えば、コンクリートが固まる前の状態のことです。
セメント・砂・砂利に混和剤と呼ばれる薬品を混合し、水を加えて練り混ぜて、まだ軟らかい状態のものを「生コン」というのです。
なので、配合によってコンクリートの品質が変わってきてしまいます。
そこで、使用する前に、品質が基準をクリアしているのかテストを行うのです。

ちなみに生コンは、くるくる回っているミキサー車で工場から現場に運ばれます。

くるくる回っているのには理由があって、コンクリートはセメントや砂、砂利、水などを混ぜて作りますから、これらは回し続けないと分離してしまうのです。
また時間が経つと生コンが固まってしまい品質が損なわれてしまいます。
工場で製造されてから現場までに90分〜120分以内に輸送するという決まりもあります。

 

では、本題に戻りまーす(^^)/

★今回のテストは4つ★
*スランプ検査
*空気量測定
*生コンクリート温度の検査
*塩化物イオン濃度測定試験

『生コンテスト』の専用器具はこんな感じ(^_-)-☆



見ても????って感じですかね

*スランプ検査
流動性を確かめる品質確認作業です。
(コンクリートのかたさを調べるんですって・・・ふむふむ🤔)

*空気量測定
空気量測定は、空気が適正な量だけ入っているかを測る検査です
(空気が多すぎるとコンクリートが弱くなったり、固まったとき縮んでしまうんだって・・・😩)

*生コンクリート温度の検査
生コンに棒温度計を差し込み測定します。
(コンクリート温度が高いと、コールドジョイントやひび割れが発生してしまうし強度や耐久性も低下しちゃう・・・夏は気を付けなければ…)

*塩化物イオン濃度測定試験
生コンクリート中の塩化物イオン濃度が、濃いと鉄筋の錆の発生が多くなります。
(コンクリートに入れる鉄筋が錆びての強度が落ちてしまう・・・大変!😱)

そして、テストも無事に通過し…
素晴らしいコンクリート基礎ができました😉

太陽光発電システム施工の一部ですが、
こんな感じで、皆さんの大切な太陽光発電システムを、しっかりと安心できる施工をしていますよ👍

ではでは、また次回お会いしましょう (#^.^#)

協力会社さん、大募集!!

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