新しいユニック車が仲間入りしました! | 武蔵ロジスティクス株式会社
2026.10.27

皆さんこんにちは。
武蔵ロジスティクス(株) 運輸グループです。
先日、会社に新しいトラックがやってきました。ユニック車です。納車されたばかりなので、当然ですが、まだ荷台はきれいです。クレーンもきれい。タイヤもきれい。これから毎日のように現場へ出ていけば、少しずつ仕事の跡が残っていくのでしょう。
ふと考えました。このトラック、最初は何を運ぶんだろう。石材かもしれません。建築資材かもしれません。機械や設備かもしれません。
武蔵ロジスティクスでは、毎日同じものを運んでいるわけではありません。朝、会社を出るときには分かっていても、次の日にはまったく違う荷物を積んでいる。そんな仕事も珍しくありません。
「そこに置いてください」が、一番難しい
運送の仕事をしていると、「運ぶ」という言葉が少し不思議に思えてきます。トラックに荷物を積む。走る。現場に着く。ここまでは分かりやすい。問題は、そのあとです。
「そこに置いてください」そう言われても、そこがトラックの真横とは限りません。少し奥かもしれない。建物の脇かもしれない。道路から離れた場所かもしれない。しかも、荷物が石材だったら簡単には動かせません。
人が何人集まっても持ち上がらないようなものなら、何か別の方法を考える必要があります。そんなときに活躍するのがユニック車です。荷台に載せて運んできた荷物を、搭載したクレーンで吊り上げる。ただ、それだけではありません。車両をどこに止めるのか。クレーンをどこから伸ばすのか。荷物をどこへ降ろすのか。周囲に何があるのか。一つ間違えれば作業そのものができなくなるので、現場に着いてから考えることも多くあります。
同じユニック車でも、仕事は毎回違う
武蔵ロジスティクスには、2tクラスから7tクラスまで、複数のユニック車があります。「大きいユニック車があれば、何でも運べる」というわけではありません。
狭い道路なら、小さい車両のほうが入りやすい。荷物が重ければ、それに見合った積載量が必要になる。クレーンを使うなら、車両を止める場所も考えなければならない。つまり、荷物を見て、現場を見て、その両方に合う車両を考える。それが配車の仕事でもあります。
例えば、都内の狭い道路の先にある現場と、広い工場の敷地内では、同じ荷物でも考え方が変わります。毎回少しずつ条件が違う。だから、毎回同じ答えにはなりません。このあたりが、ルートが決まった配送とは少し違うところかもしれません。
石材を運ぶ日もあれば、機械を運ぶ日もある
弊社といえば石材輸送を思い浮かべる方もいると思います。確かに石材は、武蔵ロジスティクスの仕事の中でも大きな割合を占めています。木枠に入った石材を積んで、建設現場へ向かう。現場では、傷をつけないように慎重に吊り上げる。そして指定された場所へ降ろす。そんな仕事があります。
一方で、石材とはまったく違う荷物を運ぶこともあります。機械だったり、空調関連の設備だったり、発電機だったり、展示会で使う資材だったり。「運送会社だから、荷物を運ぶ」それだけなら、仕事はもっと単純なのかもしれません。実際には、荷物によって扱い方が変わり、現場によって方法も変わります。だから、仕事をしている側からすると、毎日が少し違います。
新しいトラックにも、いずれ傷がつく
今はまだ、新しいユニック車には仕事の跡がありません。でも、これから現場へ出れば、きっと少しずつ変わっていきます。雨の日もあるでしょう。暑い日に石材を積むこともあるでしょう。狭い現場へ入っていく日もあるかもしれません。朝早く出発して、遠くの現場へ向かうこともあるでしょう。そして仕事を終えたら、また会社へ戻ってくる。そうやって走った分だけ、このトラックにも仕事の歴史ができていきます。
そして、その歴史を作るのはトラックだけではありません。そのハンドルを握るドライバーも、同じように経験を積んでいきます。最初は先輩に教えてもらっていた作業が、いつの間にか自分で判断できるようになる。最初は難しく感じた現場にも、少しずつ慣れていく。トラックが新しくなる一方で、乗る人も成長していく。そんなところにも、運送の仕事の面白さがあるのだと思います。
新しい相棒と、次の現場へ
新しいユニック車が入ったことで、会社の仕事が突然変わるわけではありません。明日も石材を運び、建築資材を運び、誰かが必要としている荷物を現場へ届けます。ただ、その選択肢が一つ増えました。「この仕事、お願いできますか?」そう聞かれたときに、「この車両なら対応できるかもしれない」と言える場面が増えたということです。
新しいトラックは、まだ何も語りません。けれど、これからたくさんの現場を走ることになります。その荷台に、どんな荷物が載るのか。どんな景色を見ることになるのか。そして、どんな仕事を終えて会社へ戻ってくるのか。それは、これから一つずつ決まっていきます。
新しいユニック車とともに、また一つ、武蔵ロジスティクスの仕事が始まります。


