重量物のトータルプロバイダー[台風シーズン到来!重量工事現場で求められる備えと対応策] | 武蔵ロジスティクス株式会社
2025.08.08
武蔵ロジスティクス株式会社は「いい仕事を 誠意と 創意と 人の和で」を社訓として、
お客様に喜んでいただける仕事をご提供出来るよう、社員一丸となって精進しております!
台風と重量工事の関係性
台風は毎年6月〜10月頃にかけて多く発生し、特に8月〜9月に集中します。機械設備等を取り扱う重量工事では、台風の接近による雨・風等の直撃による被害リスクが高まります。安全、品質保証の確保のためには、事前の備えと適切な対応が不可欠です。
台風に備える基本姿勢
✅ 気象情報のチェックは毎日習慣に
気象庁の台風情報・警報を常時確認、週間天気予報も参考に、お客様へ工程の調整をお願いしております。
✅ 工程表は「予備日」を確保して柔軟に
工期を厳守する一方で、台風や荒天による予備日を、お客様のご承諾の上、考慮対応致します。
✅ 協力会社との情報共有体制
重機・車輛ほか作業員との連絡手段を整備し、台風時期には迅速な判断・対応が可能な体制を作っておきます。
台風シーズンに備える重量工事の安全対応 〜風速制限と現場判断のポイント〜
6月~10月は梅雨・台風・突発的な強風と、重量工事にとって非常にリスクの高い時期です。特に屋外作業を含むクレーン吊り作業、仮設足場、重量物の移動・据付作業には、常に「風」を意識した行動が求められます。
クレーン作業の風速制限と対応基準
強風による重機使用中止の目安は以下のとおりです。
作業区分 | 使用中止の目安風速(m/s) | 備考 |
---|---|---|
全てのクレーン |
10 m/s以上 | 安全装置作動前でも停止判断 |
高所作業車 | 7~10 m/s | メーカーの仕様・現場判断による |
吊り荷作業全般 | 風速5~7 m/s以上 | 荷振れ・横流れの恐れあり |
現場での実務対応策
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指示系統を明確にし、「迷ったら止める」が基本!
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台風接近時は事前中止宣言を全体周知!
✅ クレーンブームは格納、アウトリガー解除も忘れずに
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特に折り畳みブームタイプは収納状態で風の影響を最小化
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避雷針状態で留め置かないよう注意
✅ 重量機器・資材の飛散防止
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外部での各機材等の装置は一時固定・アンカー止めの仮設処置
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養生材(ブルーシート、防炎シートなど)は強風で「凧」になるため、気象状況に合わせて撤収も検討
✅ 仮囲い・足場点検は最優先
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台風前点検リストの整備(ねじれ・ガタつき・締結部)
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飛散対策が不十分な場合は、全てにおいて一時撤収を行い工事可能時に復元
まとめ~工期より命、安全第一の判断を~
重量工事は一つのミスが重大事故につながる業種です。工程遅れを恐れて判断を誤ると、企業責任や法的責任も発生します。
武蔵ロジスティクスの行動基準の一つでもある「安全・正確を全てに優先させよ」の通り、お客様と共有させていただきながら「早めに備える」「無理せず止める」を現場全体で徹底することが、長期的な信頼と安全体制の礎になります。
重量物のトータルプロバイダー[中途採用 職人を目指す若きパワー!]
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東京都大田区昭和島1丁目2番8号 昭和島ロジテムセンター
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